ブックレビューのように

川口葉子/藤田一咲ー『本のお茶―カフェスタイル・
岡倉天心「茶の本」』
想像していたよりコンパクトなサイズでしたが 部屋の壁の設置コーナーにインテリア・グッズ..オブジェとして飾ったりしています。岡倉天心の古典「茶の本」の現代解釈本 そこに様々な画像がついて想像力を感化させてくれます このタイプの本は好みでもありますが ティータイムに ちょっと手にとってパラパラとめくってみたたり 眺めたり そういう実用書と言えるでしょう。何度も読み返すタイプの本で人にプレゼントするのに悪くないでしょうか 価格も手ごろ。
こちらで訳著者のガイドが公開されていました。
納富廉邦ー『drinkin'cha』

お茶に関する話題を綴った
ブログから書籍化した本です。まだ丹念に読み込んでいませんが 的確には"Drinkin' Chinese cha"と言える内容になっています。ほうじ茶やペットボトルの日本茶にも紙面を割いていますが 話題は中国茶がメインです。愉しみまくってます!というのが伝わってきますが 幾人か識者たちの喫茶風景を切り取ったページは使えそうなチエがちらほら。一連の中国茶ブームのまとめ?句点?と考えることもできるかもしれません。
なお著者の見解によれば 茶好きには2つのパターンがあるのだそうです ファンシー(文人趣味?)⇔ヤンキー(?ファンキー?バサラ?)。 岡倉天心も『茶の本』で 「茶気がない」⇔「茶気がありすぎる」と対比を述べていましたが 反対語辞典では 文人⇔武人…趣味的⇔職業的…簡素⇔豪華(盛大)…禁欲⇔享楽…質素⇔贅沢…実用品⇔贅沢品…etc...結局 "⇔"にゆらゆらプカプカと 漂い続け続けるのでしょう クラゲのように 私たちは…
ハン・ボクリョー『家庭で作れる「チャングム」の韓国宮廷料理』

日本でもTV放映され人気のあった韓流時代劇「チャングム」 その劇中の料理を担当された専門家による料理本です。韓国料理といえば…キムチ、焼肉やコルトンバン(骨董飯)=ビビンパを思い浮かべますが 野菜を使ったナムルは好きですし ドライ系の菓子もボクは好みです。もしかすると洋菓子より好きかもしれません。食文化が近いこともありますが レシピの食材も日本で身近に見られるものが多く 作って身につけたい レパートリーに加えたい 応用も効きそうです。王様の食卓本ですので 医食同源の伝統を踏まえ 健康に良くあっさりして胃にもたれることのないものが多いように見えます。筆致もドラマ「チャングム」をなぞりながら 宮廷料理レシピを紹介しつつ 知られざる韓国食文化 歴史をからめて 楽しく書かれています。

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